サーフィンDVDレビュー、キャッチアウェーブ
予告動画
公開日 | 2006年 |
興行収入 | 不明 |
上映時間 | 116分 |
Amazonの口コミの平均点 | 3.5点(口コミ総数 15件) |
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みんなの評価
「キャッチアウェーブ」に関するAmazonでの口コミの中で、私が気になった口コミを要約・抜粋して紹介します。
口コミ 1つ目
評価:★★★☆☆ 5点満点中 3点
日付:2006/11/19タイトル:楽しくて正しいサーフィン映画
サーフィン映画といえばドキュメンタリー調の映画が多い中、ひょんなことからサーフィンを始めてしまうという、青春映画にありがちなこてこてのものがたりではありますが、最後まで楽しくみてしまいました。
デュークのレッスンのしかた、「自然をなめるな・前乗りはするな・ごみを捨てるな」の3か条、サーフィンの心得はちゃんと詰まってます。
いろいろな意味で「リスペクトする」ことの大切さを教えてくれる、楽しくて正しい映画です。
波乗り初心者には是非見て欲しいです。
加藤ローサちゃんが、スタントさんが波乗りしてるのかと思いきやご本人が波乗りしてたそう。ドルフィンうまっ!
口コミ 2つ目
評価:★★★★★ 5点満点中 5点
日付:2008/05/24タイトル:サーファーになりたい!
海好きの俺には最高の傑作。
16歳の3人の少年が夏休みを使って湘南でサーフィンを習う。
サーファーの掟、海をなめるな、前乗りするな、ゴミは捨てるな。このマナーを守らない悪ガキと台風の波に乗れるか勝負をする
結果は・・・。
自然をリスペクトすることの大事さ
ほのぼのした青春夏物語とでも言えるかな
サーフィンしたくなりました
口コミ 3つ目
評価:★☆☆☆☆ 5点満点中 1点
日付:2012/02/23タイトル:全然面白くなかった。
上手いサーファー役の演者は、この映画の為に何ヶ月もサーフィンを練習して、ある程度のレベルにしておく位の気合いと根性が欲しかった。
波乗りしてる場面は全部プロが代わりにやってるのが激萎え。
上手いサーファー役で、リアルに波乗りしてるのは坂口憲二だけ。それが丸分かりで萎えまくり。
内容もベタすぎる展開で先が読めまくり。
なんだか終始、リアリティーが全然ありませんでした。
僕はリアリティーを感じる映画が好きなので、全然面白くなかったです
私の感想
サーフィンのやる気がアップした? | ★★★☆☆ |
サーフィン映像の美しさは? | ★★☆☆☆ |
見た後に残る感動は? | ★★☆☆☆ |
観ている途中で気が滅入る? | ★☆☆☆☆ |
恋愛でドキドキしちゃった? | ★★★★☆ |
全体について
ザックリ言うと、高校1年生の男の子3人が、夏休みにサーフィンを始めて、女の子と恋に落ち、恋のライバルであるサーファーとサーフィン対決をする。
という映画です。
正統派、清純派のサーフィン映画です。
竹中直人の演技が、良くも悪くもズバ抜けていて、物凄い存在感があります。
主演の三浦春馬は、まだ10代なので子供っぽさが残っています。
三浦春馬ファンは、若い頃の彼を見たくてこの映画を見るそうです。
ヒロインの加藤ローサは、演技下手だけど、とてもかわいかったです。
ぴちぴちの高校生、といった感じでしょうか。
この映画は、まだサーフィンをやったことがない人や、高校生のような学生にオススメだと思います。
甘くて切ない、だけどベタすぎる恋愛の話も、素直に見れば感動もできると思います。
「初恋の女の子」
誰もが経験している、甘酸っぱい思い出がよみがえることでしょう。
ただし、この映画に登場する俳優は、坂口憲二さん以外はみんなサーフィンが上手ではないので、そこに「萎えて」しまう人もいるかもしれませんね。
サーフィンについて
サーフィンのシーンは多く出てきますが、その大部分は主人公がサーフィンを覚えていく過程の映像です。
ときどき出てくる上手なサーファーの映像は、たぶんプロが代役を務めているのでしょう。
三浦春馬のサーフシーンも多く出てきて、テイクオフやパドリングの映像も確認しました。
私が思っていたよりも、パドリングは様になっていたし、テイクオフもぎこちないですが出来ていました。
「映画のために、ほんの数日だけレッスンを受けた」というレベルではなく、1ヵ月ぐらいはまともに練習したのでは?と思えるレベルでした。
逆に、三浦春馬とライバル関係になる地元のローカルサーファー役の男は、サーフィン下手なのがもろばれでした。
もう、パドリングが見れたものではありません。
ノーズは上がっているし、ストロークもとても不自然でした。
三浦春馬はともかく、あなたは普通にサーフィン上手じゃないとまずい役柄でしょ!
と、ツッコミを入れたくなりました。
最後のシーンについて(ネタバレあり)
最後のシーンで、台風の波で三浦春馬とライバルサーファーが対決するという流れがあったのですが、これはいかがなものかと思いました。
最終的には、主人公はワイプアウトしてしまって、意識を失い、人工呼吸や心臓マッサージでなんとか生き返るという、ありえない展開。
サーフィン始めて1ヵ月も経っていないヒヨっ子サーファーが、台風の波でサーフィンするなんて、無謀すぎます。
私は正直、「サーフィンをなめるな」と思いました。
時には、自分には厳しいコンディションの海でサーフィンし、レベルアップをすることは必要だと思うけど、いきなり台風の波に挑戦するのは、勇敢ではなく、危険です。
この映画を反面教師にして、海を甘く見ずに、でもストイックにサーフィンを楽しみたいものですね。
映画に関する補足情報
三浦春馬は、その後サーフィンをしているのか
結論から言うと、この映画の撮影後も、サーフィンを毎年やっているそうです。
2010年に受けたインタビューで以下のように答えています。
「毎年、サーフィンをやっていますが、今年はもっと本格的にやろうかなと思って、最近、行っています」
このインタビューの時点で、映画の撮影から4年が経過しいるわけなので、彼はサーフィンにハマってしまったわけですね。
なんだか、とてもうれしいです。
2016年となった今では、このインタビューからさらに6年が経過しているわけですが、今でも三浦春馬さんがサーフィンをしているかは不明です。
しかし、彼の所属事務所の公式ホームページを見ると、「趣味=サーフィン」と書かれています。
今でも、サーフィンをやっていると思いたいです。
加藤ローサは今何をしているの?
一方、加藤ローサさんは今でもサーフィンしているのかというと・・・。
きっと、忙しくてやっていないと思われます。
忙しい理由は、プロサッカー選手と結婚し、二児の母になったからです。
年齢は、31歳です。
結婚相手は、プロサッカー選手の松井大輔さんです。
彼は元日本代表にも選出されたほどのプレイヤーで、フランスでも8年間ほどプレーしていました。
現在は、ジュビロ磐田にて、今でもレギュラーで活躍されているようです。
加藤ローサさんは、プロサッカー選手の妻として、二児の母として、忙しい毎日を送られているのではないでしょうか。