「サーフボードを自分でリペアする」のって、難しいと思っていませんか?
実は、3分で簡単にリペアを完了させる方法があるんです。
今回は、簡単にサーフボードをリペアする方法を、実際に僕のサーフボードをリペアする様子を画像で紹介していきます。
サーフボードのリペアを簡単にやる方法
サーフボードをリペアするには、サーフショップに持って行ってなおしてもらうか、リペアキットなどを使って自分でなおすのが一般的です。
でも、初心者にとってサーフボードが破損するのは日常茶飯事。
いちいちリペアキットでリペアするのもめんどうだし、簡単になおす方法はないの?と思っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、3分でサーフボードのリペアを完了させる方法を紹介します。
ただし、この方法は「とりあえずの応急処置」であり、サーフボードを長持ちさせたいならちゃんとリペアキットを使ってなおしてくださいね。
リペアキットを使った修理方法は、こちらです。
では実際に、僕のサーフボードを3分で簡単にリペアしてみます。
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道具を用意する
簡単にリペアするには、サーフボードのヒビにアルミテープを貼ります。
アルミテープには、たくさんの種類がありますが、水漏れ防止用のアルミテープがよいと思います。
ホームセンターに行けば、500円~1000円程度で売っていると思います。
あまり安すぎるものを買うと、粘着力が弱かったりするので、それなりによさそうなものを選びましょう。
ヒビの確認
今回リペアするヒビの傷口がこちらです。
サーフポイントに徒歩で移動している途中に、強風にあおられて地面にレールを強打してしまい、幅5センチぐらいに渡ってヒビが入ってしまいました(泣)
このヒビをしっかりとリペアするには、まず広範囲に渡って一度コーティングをはがして、クロスをはって、樹脂を塗らないといけません。
でも、ちょっとそれは面倒だったので、今回はアルミテープをペタっとはって、簡単にリペアを済ませたいと思います。
簡単にリペアするやり方
では、アルミテープを使って簡単にサーフボードをリペアする方法を紹介していきます。
1.アルミテープを適度な長さで切る
まず、アルミテープを袋から出しましょう。
すると、ガムテープみたいにこんな感じになります。
アルミテープを適量引き出して、傷口のヒビが十分に隠れるぐらいの長さでハサミで切りましょう。
ちなみに、私が買ったアルミテープは粘着面が黒くなっていて、厚みもかなりあります。
2.アルミテープをヒビに貼る
切ったアルミテープを、サーフボードのヒビを隠すように貼りましょう。
この時、いきなりベタっと全体を貼ってしまうと空気が入ってすき間ができてしまうので、まずはこのように真ん中だけ貼りましょう。
そして、「真ん中から上」と「真ん中から下」というように別々に空気が入らないように注意しながら、ちょっとずつ貼り付けていきましょう。
まとめ
以上で、アルミテープによるサーフボードのリペアは終了です。
とても簡単ですよね。
3分で、簡単にリペアができたのではないでしょうか。
初心者のうちは、サーフボードを破損することが多いと思うので、この簡単なリペア方法でペタペタとアルミテープを貼っていけばよいと思います。
もちろん、この簡単なリペア方法では完全な防水はできないので、海水が入ってくるリスクがあります。
しかし、サーフボードのリペアってめんどうなのでやらない人って多いと思うんですよ。
だったら、アルミテープをサクッと簡単に貼って、リペアしたほうが100倍ましだと思うんです。
サーフボードをリペアしないで放置したままサーフィンを続けると、サーフボードの中に海水が入ってボードのバランスがおかしくなります。
そうなると、もうまともなサーフィンはできなくなります。
その状態でいくらサーフィンをしても、上達は難しいと思います。
あなたのサーフィンの上達を妨げないように、サーフボードを破損したらこの簡単な方法でリペアしましょう。
とっても大事なことなので、もう1度言います。
サーフボードのヒビをリペアしないで放置すると、そこから海水が入ってサーフボードの重心が変わってしまいます。
重心が狂ったサーフボードでサーフィンしても、パドリングはうまく進まないし、テイクオフも安定しません。
重心が狂っていないサーフボードでサーフィンするというのは、サーフィンがうまくなるための絶対条件です。
リペアをめんどうくさがらずに、この3分で簡単にリペアする方法であなたのサーフボードを守ってください。
海水が入って重心が狂ったサーフボードでサーフィンするということは、フィンを付け忘れたサーフボードでサーフィンするようなものなのです。