今回は、サーフィン初心者向けの動画のレビューをしていきます。
ニコリン・サーフレッスン【パドリング編】
レビュー対象の動画は「ニコリン・サーフレッスン【パドリング編】」というタイトルです。
サーフィン初心者向けに、テイクオフの動作を細かく解説している動画です。
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動画の内容をザックリ説明すると・・・
・水中からボードに乗る
・ボード上での体の位置
・パドルの腕の動かし方
・パドリングの悪い例
・色々な角度からパドリングを見てみよう
約4分間という短い動画ですが、パドリングのコツを知りたいと思っている人には、とても役に立つ動画だと思います。
動画はこちらです。
レビュー結果
上級者のパドリングが手に取るようにわかる
私がこれまでに見てきた動画の中で、パドリングのやり方が一番よくわかる動画だと思いました。
ほかの動画では見たことがないほど、具体的にパドリングを解説してくれています。
海面に手を入れる位置
パドリングで手を海面に入れる位置は、時計の10時と2時の方向に入れましょう。
実は、このやり方は初心者には難しいのですが、身に付ければ体全体の筋肉を使ったパドリングが身に付きます。
それによって、パドルしても腕が疲れにくくなります。
この方法がしっくりこない人は、もうちょっと前の11時と1時の方向でもよいと思います。
力を入れる部分
パドリングのストロークで力を入れるのは、写真の赤い線の部分にしましょう。
また、水中から出た腕は、海面ぎりぎりを通って前に戻すようにしましょう。
ストロークの軌道
パドリングのストロークのやり方については、以下の写真を見てください。
ポイントとしては、クロールのようにまっすぐに腕を引くのではなくて、ボードのレールの下を通すイメージで行うことです。
ボードの下を通すイメージでストロークして、終わったら海面すれすれを通って前に出します。
この動きは、上の図のように楕円を描くような軌道になります。
パドリングのストロークのイメージがわかない人は、もう一度動画の2分45秒あたりから見直してみましょう。
この記事の最後に、2分45秒まで早送りした動画をのせておきます。
自分のパドリングを見直せる
この動画の最後のほうで、パドリングしている人を下から撮った映像が出てきます。
この映像を見れば、パドリングのストロークの軌道と、テンポがとてもよくわかります。
また、この映像と自分のパドリングと比較してみることで、自分のパドリングの改善点がわかるかもしれません。
実際に私も、この動画を見ながら自分でパドリングをしてみて、照らし合わせたところ、思ったよりも水中で波を押している時間が少ないことに気がつきました。
みなさんも、一度確認してみると、改善点が見つかるかもしれませんよ。
もう一度、パドリングのストロークの部分から動画を再生したい方は、以下の動画をご覧ください。