サーフィンDVDレビュー、上島ジェーン
予告動画
| 公開日 | ２００９年５月 |
| 興行収入 | 不明 |
| 上映時間 | ９９分 |
| Amazonの口コミの平均点 | ３．９点（口コミ総数 １４件） |
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みんなの評価
「上島ジェーン」に関するAmazonでの口コミの中で、私が気になった口コミを要約・抜粋して紹介します。
口コミ １つ目
評価：★★★★★ ５点満点中 ５点
日付：2015/03/02タイトル：夏の奇作2009
アメトークでダチョウ倶楽部の回があった翌日、TSUTAYAで見かけフト借りた。
いやあ、すばらしい。この作品が お笑いコーナーじゃなくて日本映画のコーナーに置かれてるのは 正しい。
小説の世界でいうと、町田康さんの作品みたいなもので、「これは作り物ですよ」ということをアナウンスしながらも笑いと情感がたっぷり入っている。
その、マジでやるんじゃない批評的なスタンスが、一流の芸人ならではの やり方であり、作り手も相当優秀な人たちなんだと思う。
結果として サーフィンというものを見事に描いた作品になっている。
引用もとの「稲村ジェーン」をはるかに越える出来上がりである。
あと、使われてる音楽が、どれも良い。
口コミ ２つ目
評価：★☆☆☆☆ ５点満点中 １点
日付：2012/08/11タイトル：素人以下
ダチョウ倶楽部上島と有吉が、地元のサーファーにサーフィンを教わる展開。
全編ドキュメントタッチで２人は本人役、ナレーションも有吉が担当。
撮影スタッフも意識的に映りこんでいる。
まぁ言わば日常を描いているんだけど、なんかやたら口ケンカのシーンが多いんだな。
上島がキレてばかり。当然ギャグはないので、なんか見てて段々不快になるだけの印象。
素人色丸出し、というか素人でももっとマシな映画作れそう。見るだけ時間の無駄。
口コミ ３つ目
評価：★★★★★ ５点満点中 ５点
日付：2010/04/13タイトル：なぜか何度も見れて飽きない
市内に住んでいるので毎日のようにサーフィンできる人が羨ましい 。
映画ではブルークラッシュが一番好きで、上島ジェーンは二番めに好きでおます。
ドキュメントバラエティーみたいな作品です(笑)
ほんわか楽しく世界観がハマる好きな人は数回見れるかも?海やサーフィン場面など天気があまり良くなくもう少し綺麗な映像で撮って欲しかったかな
私の感想（ネタバレあり）
| サーフィンのやる気がアップした？ | ★☆☆☆☆ |
| サーフィン映像の美しさは？ | ★★☆☆☆ |
| 見た後に残る感動は？ | ★☆☆☆☆ |
| 観ている途中で気が滅入る？ | ★★★★☆ |
| 恋愛でドキドキしちゃった？ | ★★☆☆☆ |
正直に言うと、途中であきてしまいました。
所々で、上島さんと有吉さんのケンカが起こったり、上島さんが有り得ない行動を取ったりして面白い場面はあるのですが、とにかく主人公の上島さんが、ぜんぜん海に入らないんです。
もう、途中でイライラしてきて、「なんだこの映画は！？」と思ってしまいました。
この映画は、千葉県の志田下を舞台とした、サーフィンのリアルを感じられる作品です。
でもこの映画は、
感動をさそうわけでもなく、
本格的なサーフィン映画でもなく、
主人公が何かを成し遂げるわけでもない。
そんな映画です。
上島さんが「サーフィンやるやる詐欺」を、１時間４０分、延々と続けます。
有吉さんが「かっこつけてないで、早くサーフィンやれよ！」と、延々とツッコミを入れ続けます。
個人的には、あまりオススメできない映画です。
映画に関する補足情報
映画の中で、志田下の砂浜が年々浸食されていて、危機的な状況にあることが紹介されています。
私も、少しはその噂を聞いたことがあったので、調べてみました。
すると、千葉県ではこの３０年間で、砂浜が浸食されたことにより、海水浴場が半分に減ってしまったそうです。
その原因とされているのが、堤防やテトラポット、河川整備で潮の流れが変わったこと。
しかし、それらの工事は必要があってされたことだろうし、砂浜が減って海水浴場が減ったところで、日本に住んでいるどれだけの人が、危機感を感じるのかは疑問です。
砂浜が浸食されたことによる環境の変化で、私達の生活に支障が出るとなれば話は別ですが、そうでない限り、国は今まで通り、目立った動きはしないように思えます。
私は、サーフィンをするし、海が好きなので、砂浜が浸食されて遊べる海が減ってしまうのは単純に嫌です。
もしかすると、この映画の目的は、芸能人「上島竜兵」という看板を使って、サーフィンにおける色々な現実を世に広めたかったのかもしれないですね。
確かにこの映画では、千葉の地元のサーファーの生の声を聞くシーンが多かったし、サーフボードの工場を撮影したシーンもありました。
サーフィンにおける様々な現実を、感じることができた作品でした。
