初心者に最適なサーフボードについて
サーフボードの価格は、だいたい3万円~15万円以上まで、ピンからキリまであります。
サーフボードには大きくわけて3つの種類があります。
(1)ショートボード
(2)ロングボード
(3)ファンボード
です。
上の写真は、ショートボードです。
ショートは、3つの中で、テイクオフするのが一番難しいと言われています。
私が、このサイトで紹介しているテクニックなどは、全てショートボードが対象になります。
ショートボードを購入するときには、以下の3点をチェックしてください。
(1)長さ
(2)幅
(3)厚さ
身長、体重、サーフィンの技量によって、最適なサーフボードの形状は変わってきます。
標準的な身長(165~175cm)と体重(55~65kg)の人だと、長さは185cm~195cmぐらい。
幅は48cm~50cmぐらい、厚さは6cm前後がよいと思います。
一番確実なのは、大型のスポーツ量販店などに行って、店員に初心者向けのサーフボードについてアドバイスをもらうのがよいです。
初心者であれば、高いサーフボードを買う必要はありません。
3万円ぐらいのものでも、充分です。
ちなみに、私のサーフボードのスペックは以下の通りです。
長さ・・・188cm
幅 ・・・ 50cm
厚さ・・・5.7cm
※身長は170cm、体重は57kgです。
個人経営しているサーフショップなどに、初心者が1人で行くのはやめましょう。
基本的には良心的な店員さんが多いですが、初心者には必要のない10万円以上するボードをすすめてくる店員さんもいます。
「形から入る」というのも、アリかもしれませんけどね。
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サーフボードの部位の名称
ノーズ、テール、フィン、レールぐらい知っていれば、OKです。
デッキパッドとノーズガード
サーフボードに付随する道具として、デッキパッドとノーズガードというものがあります。
デッキパッドというのは、サーフボードのテール部分につけます。
サーフボードに立った時に、後ろ足を置く場所になります。
これがないと、毎回ワックスを付けることになるので、できれば購入しましょう。
価格は、5000円~7000円ぐらいです。
次に、ノーズガードです。
これは、サーフボードの先端に付けるもので、ケガや事故の防止に役立ちます。
他人へのケガを防ぐだけでなく、自分への安全も確保できます。
価格も2000円前後なので、購入することをオススメします。
割れ物注意
最後に、サーフボードを取り扱う上での注意点を少しだけ。
おおげさに言えば、サーフボードは「割れ物」です。取扱いには、充分に注意してください。
サーフボードには、プラスティックの樹脂がコーティングされていて、ちょっとした衝撃でもヒビが入ってしまいます。
ありがちなのが、サーフボードを脇にかかえて海に向かう途中で、風にあおられてサーフボードの一部が地面と接触し、破損してしまうこと。
注意していきましょう。